1986-04-15 第104回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
○伊藤参考人 私の承知している限りでお答え申し上げます。私自身が危険性それ自体を評価したり判断する立場にはございませんが、承知しておる限りの範囲の知識で申し上げさせていただきます。 およそ技術には、在来の技術であろうとこれから実用化される先端技術であろうと、危険性も含めて、社会的に総合的にマイナスの効果があり得るということは避けられないことだろうと思います。 そういう枠組みの中で、バイオテクノロジー
○伊藤参考人 私の承知している限りでお答え申し上げます。私自身が危険性それ自体を評価したり判断する立場にはございませんが、承知しておる限りの範囲の知識で申し上げさせていただきます。 およそ技術には、在来の技術であろうとこれから実用化される先端技術であろうと、危険性も含めて、社会的に総合的にマイナスの効果があり得るということは避けられないことだろうと思います。 そういう枠組みの中で、バイオテクノロジー
○伊藤参考人 私の承知しております限りで二つ指摘させていただきます。 一つは、いわゆる仕切りと申しますか境がない、フレキシビリティーがあるということでございます。これは例えばバイオテクノロジー、基礎に生物学という学問がございますけれども、ヨーロッパ、とりわけアメリカでは、そういった基礎の学問と応用技術開発との間に、例えば高等教育の教科書、カリキュラムから研究者の異動から研究テーマを実際に推進する場所
○伊藤参考人 野村総合研究所の伊藤でございます。 私は、証券会社の子会社におりまして、主に株式市場の上場企業の先端技術分野でのそれぞれの技術の社会性とか経済性とか、それぞれの企業における技術の意義、経営的な意味を調べております。そういった立場で、私個人として、この法案を拝見しまして、これは非常に時宜を得た好ましい法案であろうと存じております。 御承知のように、先端技術の研究開発が一九七〇年代以降